Saturday, May 20, 2006

facilitation

みんなで、武雄のわっかもんプロジェクトを成功させたいですね。
そこで、、私なりに「市民会議」で重要なことは何かを整理してみました。
少し長くなりますが、おつきあいください。

集団による知的相互作用を促進する働きをファシリテーションと言うそうです。
良い会議を得るためには、みんなでファシリテーションを実行すればいいと思います。

日本ファシリテーション協会会長の堀公俊氏は、教えてくれます。
以下、「身につけたい四つのファシリテーションスキル」から、
一部抜粋・加筆・修正しながら紹介させていただきます。

1、場のデザインスキル

会議の席のレイアウトは重要だ。
よくある失敗例が、市民、学識経験者、行政と席をきっちり分けてしまうパターン。
これでは敵対させているようなもの。
椅子をばらばらに配置するとかして、皆が話し合える空間作りが必要である。
また、会議をするにあたっての前準備も要注意。
「5つの分科会に分けましょう」とか、「代表者を決めましょう」とか、
先走って組織作りに懸命になるのもよくないようだ。
みんな最初の出会いからはじめたいのです。
成果を焦らず、お互いの関係作りに時間をかける。
その中で自然にまとめ役が出てくるのが望ましい。

2、対人関係のスキル

相手の意見をうまく引き出すこと。
感情的な発言の裏にある欲求や思いを引き出す技がそれぞれに求められます。
まず、相手の気持ちを受け止めること。
意見に「いや、・・・です。」と、すぐに気持ちを抑えるのは望ましくない。
気持ちを受け止めて、中身について話を整理しすすめればきっとうまくいく。

3、構造化のスキル

話し合いを目に見えるような形で示すこと。
ホワイトボードや模造紙に意見を書いていくこと。それを整理する。
書くことで「受け止める」効果もある。赤線なんか引くといい感じになる。

4、合意形成のスキル

議論が進み、意見が出て、どう結論づけるかは大変な作業だ。
一番もめるところでもある。
もめだしたら、出口が見えなくなったりする。
こういう時は、別の角度から話をするようにしたら良い。

さあ、みんなで、個々の立場で、ファシリテーターを実践しましょう。
すでに、市民の皆さんは、上記の手法をよくご存知かと思います。

学ぶべきは私ども。
よろしくご教示ください。

I want to make Takeo's WAKKAMON project succeed in everyone.
Then, I thought about something as for an important thing in my own
way by "Citizens conference".

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